AIデータプラットフォーム『FastLabel Data Factory』についてデータマネジメントツール、アノテーションツール、MLOpsツールを内包するAI開発を効率化・高度化するツールです。 高い業務網羅性とカスタマイズ性が特徴であり、非エンジニアでも使えるUI/UXで、大手企業様にも安心してご利用いただけるセキュアな設計となっています。 お客様のご要望やフィードバック、データセントリックなAI開発においてあるべき機能を追求し、随時機能追加を行っており、年間200回以上のアップデートを行っています。 2025年8月~9月の機能アップデートのハイライト点群や画像領域のさらなるアノテーション作業効率化に寄与する機能とともに、高まりつつある生成AI領域における学習データ作成のニーズにも応えられる機能リリースを行なっています。 キャリブレーション画像上での直方体配置機能追加 点群プロジェクトでは点群と同位置の2D画像を表示させ、画像を参考にしながらアノテーション作業を進めることができましたが、新たに画像上をダブルクリックすることで、対応する点群に直方体を配置することができるようになりした。点群上の位置の特定が容易になり、大幅な作業効率化が期待できます。 セグメンテーションの修正ライン機能追加 セグメンテーション領域を修正するための機能として、新たに修正ラインモードが実装されました。このモードで引いた修正ラインと既存のセグメンテーション境界の交点を自動検出し、修正ラインを引いた間の領域が追加または削除されます。セグメンテーションの細かい縁取りの修正作業が効率的に進められるようになります。 テキストエリア属性のプレビュー対応 テキストの属性をマークダウン形式など特定の記法で入力している場合に、記法の形式でプレビュー表示ができるようになりました。(Markdown、Mermaid、HTML、SMILES、LaTeXに対応。)生成AI関連で様々な記法でのテキスト情報付与のニーズが高まっており、この機能により確認・レビューの精度向上が可能になります。 LLM学習データ作成用のプロジェクトタイプが登場 LLM用の学習データ作成に特化したプロジェクトタイプが新規リリースされました。あらかじめ設定したパラメーターに対し、タスク画面でテキストを入力することができます。さらに入力したテキストを範囲指定してコメントを付与することもできるため、レビューもしやすいUIとなっています。 ※本機能は現在α版となっており、機能の仕様や利用範囲が今後変更になる可能性がございます。 そのほかアノテーションがより便利になりました [アノテーション]点群PJでのキャリブレーション画像の明るさ調整機能追加 [アノテーション]連続画像でアノテーションが存在するフレームのUI改善 [アノテーション]オンボーディング機能の対象PJタイプの拡充 [アノテーション]動画・連続点群でフレームOFF時の属性対応 [データセット]S3連携の件数上限を拡充 [その他]ユーザー招待に関するログ出力内容の拡充 AIデータプラットフォーム『FastLabel Data Factory』のお問合せお問合せまたはお見積りを希望のお客様は、以下のメールアドレス宛にお問い合わせ、もしくは以下のURLからお問合せください。お問い合わせ・お見積り用メールアドレス:info@fastlabel.aiURL:https://fastlabel.ai/contact■AIデータプラットフォーム『FastLabel』のお客様事例・株式会社EVERSTEEL: https://fastlabel.ai/casestudy/eversteel・ニューラルグループ株式会社:https://fastlabel.ai/casestudy/neural-pocket