AIデータプラットフォーム『FastLabel Data Factory』についてデータマネジメントツール、アノテーションツール、MLOpsツールを内包するAI開発を効率化・高度化するツールです。 高い業務網羅性とカスタマイズ性が特徴であり、非エンジニアでも使えるUI/UXで、大手企業様にも安心してご利用いただけるセキュアな設計となっています。 お客様のご要望やフィードバック、データセントリックなAI開発においてあるべき機能を追求し、随時機能追加を行っており、年間200回以上のアップデートを行っています。 2025年4月~5月の機能アップデートのハイライト 点群アノテーション機能を中心に、アノテーション作業のさらなる効率化に寄与できる機能追加を行いました。特に点群アノテーションについては、同範囲のカメラ画像を参照しながら作業するケースがよくありますが、カメラ画像と点群データとの連動性を強化する機能が複数リリースされています。カメラ画像から点群上の位置を特定する機能追加カメラ画像上で任意の箇所を指定すると、点群データ側も連動してカメラ原点から該当箇所まで直線のガイド表示機能が追加されました。点群データ上だと対象物が分かりづらい場合でも、カメラ画像から点群上の位置が特定できるようになるため、アノテーション作業の大幅な効率化が期待できます。カメラ画像から点群上のアノテーションが選択できるようにカメラ画像上でアノテーションを選択すると、点群データ側も連動して同じアノテーションにフォーカスが当たるようになりました。カメラ画像を参照しながら効率的なアノテーションや確認作業が可能になります。 点群データの表示範囲の円柱形対応 これまでアノテーション画面上での点群の表示範囲は直方体の形で絞り込むことができましたが、新たに円柱形での調整に対応しました。中心座標地点は任意に変更でき、中心点からの距離で点群の表示範囲を絞り込むことができます。半径Xm以内をアノテーション対象とするといった作業条件に対応できるようになりました。アノテーション画面上で作業時間の表示機能追加 アノテーション画面上で作業時間がリアルタイムで計測されるようになりました。作業者自身がその画像でどのくらい作業しているかが可視化されることにより、現場レベルでのコスト意識の向上が見込まれます。 そのほかアノテーションがより便利になりました [アノテーション]点群のカメラ画像の別ウィンドウ表示に対応 [アノテーション]点群で直線セグメンテーション機能の追加 [アノテーション]点群の直方体のデフォルトサイズの設定追加 [アノテーション]アノテーションデータのインポート/エクスポート時のフォーマット拡充 [アノテーション]セグメンテーションの塗り残しチェックの機能拡充 [アノテーション]アノテーション画面にて次のN件のタスクを取得するUI改善 [データセット]BBOXの回転情報を反映した表示対応 AIデータプラットフォーム『FastLabel Data Factory』のお問合せお問合せまたはお見積りを希望のお客様は、以下のメールアドレス宛にお問い合わせ、もしくは以下のURLからお問合せください。 お問い合わせ・お見積り用メールアドレス:info@fastlabel.aiURL:https://fastlabel.ai/contact■AIデータプラットフォーム『FastLabel』のお客様事例・株式会社EVERSTEEL: https://fastlabel.ai/casestudy/eversteel・ニューラルグループ株式会社:https://fastlabel.ai/casestudy/neural-pocket