AI開発を効率化するデータプラットフォームを開発・提供するFastLabel株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役CEO:上田英介、以下「FastLabel」)は、AIの社会実装を加速させるべく、自然言語分野(NLP、テキストデータ)に対してGPTによる自動アノテーション機能をリリースしたことをお知らせいたします。■リリースの背景近年では、大規模言語モデル(Large Language Model、以下「LLM」)の発展により、自然言語の領域やデータの生成に関して急速な変化が起こっています。米OpenAIのGPT-4、ChatGPT、米GoogleのPaLM、米Meta社のLLaMAといった、様々な大規模言語モデルが登場しています。FastLabelは、創業以降「AIインフラを創造し、日本を世界レベルへ」をパーパスとし、AIの社会実装を支援しております。このたびGPTを始めとするLLMを、弊社が提供しているAIデータプラットフォーム「FastLabel」に組み込むことで、自然言語処理技術の研究・開発で求められる教師データ作成の効率化を実現いたします。■機能例FastLabelはこれまで、AIの研究開発を進めるなかでTransformerをベースとした大規模言語モデルを活用した教師データ作成の自動化機能を開発してきました。このたびは、GPTを活用して、事前のチューニングなしで、アノテーションの自動化を実現する機能を一部リリースしました。1)LLMによるテキスト分類、NERの自動アノテーション機能(今回リリース)2)Prompt Engineeringによって、LLMの精度を最適化する機能(開発予定)3)Prompt Engineeringを活用して、高精度な会話コーパスなどのテキストデータを生成する機能(開発予定)■今後の展開FastLabelでは、今後自然言語領域だけでなく、画像や動画、音声などでも、LLMの活用を導入を進めて参ります。そして、AIインフラを構築することで、日本企業、および産業を「世界レベル」へと押し上げる挑戦に取り組んでいきます。会社概要社名:FastLabel株式会社代表者:代表取締役CEO 上田 英介本社所在地:東京都品川区北品川5-5-27 201号会社URL: https://fastlabel.ai/本プレスリリースに関するお問い合わせFastLabel株式会社 広報担当メール: info@fastlabel.ai