2022年11月ハイライト今月はFastLabel上で、モデルをファインチューニング(再学習)できるラインナップが追加されました。画像プロジェクトの姿勢推定や日本語のAI-OCRで新たにモデル学習機能を対応しました。その他にもデータセット機能のAPI・SDKの提供やアノテーション作業を効率化する機能が多数追加されています。姿勢推定、日本語AI-OCRのファインチューニングが可能に今まで画像データに対する物体検出や領域検出のみファインチューニングをサポートしていましたが、この度、姿勢推定と日本語のAI-OCRプロジェクトでモデルを再学習できる機能をリリースしました。ユーザーのデータをもとにモデルを最適化することで、より高精度なAIを使ってアノテーション作業を効率化できます。音声プロジェクトでクラスごとにアノテーションデータを表示音声プロジェクトで何秒から何秒までアノテーションされたかが、全てのクラスで合わせて表示されていましたが、アノテーションクラスごとに分けて確認できるようになりました。より明確に音声の区切りが確認できるようになります。データセットのAPI・SDKの提供開始データを一元管理できるデータセットの機能がAPI・SDKで利用可能になりました。今まではウェブ上でのみ操作可能でしたが、APIを解放することでエンジニアにとってより簡単にデータの操作が可能になります。また既存のアプリやクラウドサービスとシームレスな連携が可能になります。https://github.com/fastlabel/fastlabel-python-sdkその他の機能アップデートその他、アノテーションの効率をアップさせる各種機能が追加になりました。ダッシュボードで担当者ごとに進捗を表示プロジェクトのダッシュボード画面から担当者ごとに日時のタスクの進捗状況が確認できるようになりました。アノテーターごとのパフォーマンスのチェックが簡単にできるようになります。自動アノテーションで未設定のクラスも自動で検出従来の自動アノテーション機能では画面上でクラスの紐付けを行なったクラスしか検出できませんでしたが、本機能追加により、未設定のクラスでも自動的にアノテーションクラスの設定を追加して検出できるようになりました。動画プロジェクトで3GPPフォーマットに対応動画プロジェクトで新しく3GPPの拡張子に対応しました。アップロードすると自動で3GPPをMP4データに変換してウェブ上でアノテーションが可能になります。コメントを表示したままアノテーションできるアノテーション画面でコメントを表示したままアノテーションができるようになりました。コメント機能の「コメントを表示したままにする」アイコンをクリックしてください。動画プロジェクトでアノテーションがあるフレームのみ画像を出力動画プロジェクトのエクスポート機能が改善されました。アノテーションがついているフレームの画像のみを出力できるオプションが新しく追加されました。必要なデータのみを出力できることでシームレスにモデルを学習できます。FastLabel株式会社について社名:FastLabel株式会社代表者:代表取締役CEO 上田英介本社所在地:〒141-0001 東京都品川区北品川5-5-27 201号URL: https://fastlabel.ai/本プレスリリースに関するお問い合わせFastLabel株式会社 広報担当メール: info@fastlabel.ai