2022年7月ハイライト今月は自動アノテーション機能で利用できる新たなビルトインモデルを複数リリースいたしました。また、動画・音声・画像など、幅広い種類のアノテーション効率を上げるための各種機能拡充を行っています。自動アノテーション - 俯瞰画像の人物アノーションに対応俯瞰位置からの人物アノテーションについて、従来のモデルでは画角の違いなどから自動アノテーションが出来ない画像が多い状態でした。そこで当社では俯瞰画像の中の人物に特化したモデルの開発に取り組み、この度ビルトインモデルをリリースいたしました。画像内の人物を矩形で自動アノテーションすることができ、アノテーションにかかる工数を削減することができます。自動アノテーション - 交通監視カメラ画像の車両アノテーションに対応車両の場合も、従来のモデルでは俯瞰の画角では対象が検出できない場合がありました。今月のアップデートで提供を開始したビルトインモデルを利用することで、交通監視カメラのような俯瞰画像の中の車両(車、バス、トラック、バイク)が検出できるようになりました。自動アノテーション - 荷物取り扱い時のケアマークに対応段ボールなどに表記される、荷物を取り扱う際の注意点を示した「ケアマーク」を自動アノテーションできるようになりました。主に「取り扱い注意」「水濡れ注意」「開封時刃物注意」「天地無用」といったケアマークを中心に、自動アノテーションに利用可能なビルトインモデルをリリースしました。自動アノテーション - セマンティックセグメンテーションに対応これまでインスタンスセグメンテーションでの自動アノテーションのみに対応していましたが、セマンティックセグメンテーションでも自動アノテーションができるようになりました。ドキュメントアノテーション - 矩形領域内のリアルタイム文字検出PDFドキュメント内の文字列に対して、矩形でアノテーションを行った際にリアルタイムで文字列を抽出する機能を実装しました。アノテーション効率を上げる各種機能追加その他、アノテーションの効率をアップさせる各種機能が追加になりました。音声アノテーション - 波形の縦軸の拡大縮小音声アノテーション時に、波形の縦軸を拡大縮小できるようになりました。これにより、波形の形状をアノテーション時の参考に利用しやすくなりました。動画アノテーション - avi形式に対応動画アノテーション機能で、avi形式の動画をアノテーション可能になりました。骨格推定のアノテーションデータのインポートに対応外部でアノテーションした骨格推定のデータをインポートして『FastLabel』に反映することができるようになりました。SDKから登録されたタスクでも、スマートアノテーションが利用できるようになりました。これまでできなかった、SDKを利用してタスク登録された画像へのスマートアノテーションができるようになりました。過去の製品アップデートリリース2022年6月製品アップデート2022年5月製品アップデート2022年4月製品アップデート2022年3月製品アップデート2022年2月製品アップデートFastLabel株式会社について社名:FastLabel株式会社代表者:代表取締役CEO 上田英介本社所在地:〒141-0001 東京都品川区北品川5-5-27 201号URL:https://fastlabel.ai/本プレスリリースに関するお問い合わせFastLabel株式会社 広報担当メール:info@fastlabel.ai