2022年3月ハイライト今月は待望の「自動アノテーション」機能のアルファ版をリリースしました。人によるアノテーションを限りなくゼロにすることを目指して開発しています。また、音声アノテーションツールも多くの機能アップデートが入っており、より簡単に教師データが作成できるプロダクトに進化しています。自動アノテーションでAI開発を10倍速くFastLabelの自動アノテーション機能を利用すると、ゼロから人がアノテーションする必要なく、教師データ作成にかかるコストを大幅に短縮できます。ファストラベルが提供しているビルトインのモデルを指定して、検出したい物体に対するクラスを設定するだけで使用できます。COCOデータセットで学習させたモデルを使って自動アノテーションで利用できます。(現在は物体検出のみ使用できます。ご要望に応じて自動アノテーションの種類を今後増やしていく予定です。)また、作成したアノテーションをもとにモデルをファインチューニングすることで、ユーザーのデータセットに対して最適な自動アノテーションモデルを作成できます。*本機能はエンタープライズプランのユーザーのみ利用できます。トライアルしたい方はホームページよりお問い合わせください。https://fastlabel.ai/#contactアクティブラーニングで効率的にAI精度を改善自動アノテーションで付与されたアノテーションは信頼度(Confidence Score)を確認できます。信頼度をもとにタスクをフィルタリングし、信頼度の低いデータを優先的にアノテーションするように設定することで、効率的に質の高い教師データを蓄積できます。音声アノテーションをより快適に音声アノテーションサービスご要望の増加に伴い、音声アノテーションツールに下記の機能追加を行い、利便性を大幅に改善しました。再生速度の調整時間メモリの表示音声領域の拡大・縮小範囲指定箇所の再生音声領域をホットキーで修正面倒なアノテーションやデータ管理がより便利にアノテーションの利便性の向上だけでなく、機械学習基盤との連携をスムーズにするためにデータの出力や入力機能も日々追加しています。アノテーション間の関連付けが可能に画像プロジェクトの矩形アノテーションで、選択したアノテーションを関連づける機能です。Q&A形式のアノテーションなど、複数のアノテーション間の関係性を管理できます。関連づけられたデータはJSONでエクスポートされます。対象のアノテーションを選択して、右クリックで表示されるコンテキストメニューから「アノテーションを関連づける」ことができます。アノテーションクラスを指定してエクスポートアノテーションデータをエクスポートするときに、指定のアノテーションクラスのみを出力できるようになりました。アノテーションクラスは複数選択することもできます。COCO形式のインポートをサポート「画像 - 全て」で新しくCOCO形式のインポート機能を追加しました。これによりアノテーションデータをCOCO形式でウェブ上から簡単に取り込めるようになります。動画プロジェクトでアノテーションの透過度を変更動画プロジェクトでもアノテーションの透過度を調整できる機能を追加しました。これにより物体が重なっているときでも見やすくなり、より精度の高い教師データが作成できます。FastLabel Python SDKをアップデートファストラベルが提供しているSDKの機能を追加しました。新しく「プロジェクトのコピー」、「アノテーションデータの更新」、「音声、テキストアノテーションの操作」が可能になりました。過去の製品アップデートリリース2022年2月製品アップデート2022年1月製品アップデート2021年12月製品アップデート2021年11月製品アップデートFastLabel株式会社について社名:FastLabel株式会社代表者:代表取締役CEO 上田英介本社所在地:〒141-0001 東京都品川区北品川5-5-27 201号URL:https://fastlabel.ai/本プレスリリースに関するお問い合わせFastLabel株式会社 広報担当メール:info@fastlabel.ai