2021年11月ハイライト2021年10月26日の正式リリースから1ヶ月が経ちました。リリース後にも関わらず、FastLabelの開発チームは新しい機能を続々とリリースしています。2021年11月はアノテーション効率の改善とチームの共同作業を支援する新機能を多数リリースしています。イシュー管理で問題を迅速に修正アノテーションプロジェクトでは事前にすべての要件を決めることが非常に困難です。そのため、アノテーション作業を進める中で発生する問題をもとにアノテーションルールを作成・改善することが重要になります。イシュー管理機能は、アノテーションの課題を登録、管理、共有することができます。管理者やレビュワーは、問題に対して対応方針や解決策を記載し共有することで、他のアノテーターが同じ間違いを行うことを防ぎ、均一な教師データを作成することができます。動画アノテーションをより簡単に動画上の作業者のアクションをフレーム単位で効率よく分類動画プロジェクトでアノテーションの属性に新しく「フレーム選択」が追加されました。フレーム選択では、対象の物体の動作をフレーム単位で分類することができます。例えば、建設現場の作業者が配筋、運搬、休憩などの行動をいつ行っているか分類したいときに、今までは秒数の単位で分類していましが、より細かな単位で効率的にアノテーションできます。動画アノテーションでもコメント機能でチームの共同作業を簡単に動画アノテーションでコメント機能をサポートしました。動画のフレームに対してコメントを残せます。テキストのコメントだけでなく、フリーハンドのコメントもサポートしているので、細かなニュアンスも伝えることが可能です。コメントはタスク一覧画面から検索できて、対象のフレームへワンクリックで遷移できます。アノテーション付きの動画データを出力今まで画像プロジェクトしかアノテーション付きデータの出力をサポートしていませんでしたが、動画プロジェクトでもアノテーション付きのデータを出力できるようになりました。マネージャーや顧客など関係者にアノテーションデータを共有するときに簡単にアノテーション付きの動画を作成できます。Labelme、COCOのアノテーションデータの取り込みが可能に過去に作成したLabelmeやCOCOのアノテーションデータをウェブ上から簡単に取り込めるようになりました。他にもPascalVOCやYOLO、マスク画像も取り込むことが可能です。アノテーションツール機能を強化アノテーション作業の効率化のため下記の機能を新しくリリースしました。アノテーションの前後順序の並べ替え機能アノテーション画面で、アノテーションデータの前後の順序を変更できます。複数のアノテーションが重なっているときに、編集したいアノテーションを前面に移動させるなど並べ替えできるようになりました。対象のアノテーションを選択して右クリックすると、コンテキストメニューが表示されるので、そちらから順序を変更できます。アノテーションのやり直し、もとに戻す機能アノテーション作業をしていて、間違えて削除・変更してしまった場合に、「Ctrl + Z」で一つ前の状態に戻すことができます。また、「Ctrl + Shift + Z」で前の状態に戻したアノテーションをやり直すことができます。アノテーションの平行移動機能アノテーションを移動させたいときに、「Shift」を押しながら、選択したアノテーションをドラッグアンドドロップすることで、平行、または垂直にしか移動させないように制御できます。自動保存機能今までアノテーション作業を途中で中断したい場合、必ず保存ボタンを押す必要がありましたが、アノテーション作業を1分単位で自動保存いたします。長時間かかるアノテーション作業でも、細かく保存をしなくても安心して取り組むことができます。タスクのソート機能タスク一覧ページでタスクの「名前」と「最終更新」で昇順、降順でソートすることができるようになりました。タスク一覧のテーブルのタイトルをクリックするとソートされます。FastLabel株式会社について社名:FastLabel株式会社代表者:代表取締役CEO 鈴木 健史本社所在地:〒141-0001 東京都品川区北品川5-5-27 201号URL:https://fastlabel.ai/本プレスリリースに関するお問い合わせFastLabel株式会社 広報担当メール:info@fastlabel.ai